東急不動産、TOREIT四半期報告発表
東急不動産株式会社は5月19日、TOREIT四半期報告を発表した。TOREITは東急不動産がJ-REIT上場全投資法人の開示情報をデータベース化して作成したシステム。
東急不動産では、四半期ごとにTOREITのデータを分析して発表している。これによると、J-REIT資産総額は過去最大となった。
資産期規模過去最大、投資法人が積極的に物件取得
東急不動産がこの日発表したTOREIT四半期報告によると、2017年3月末のJ-REIT資産規模は、物件数が3,539。
資産総額が取得金額ベースで15兆9,902億円、鑑定評価額ベースでは17兆4,212億円となり、すべて過去最大となった。鑑定評価額ベースの資産総額が17兆円を突破するのはJ-REIT創設以来初めてのことだ。
1-3月の取得金額は4,706億円で、前四半期より628億円も増大、売却金額も684億円となり前期よりも198億円増大している。東急不動産では、資産拡大の背景には、投資法人の積極的な物件取得があるとしている。
1-3月期の取得時鑑定キャップレートは、平均4.6%と前期を0.1ポイント下回った。鑑定キャップレートはエリア別・アセットタイプ別でも低下傾向にある。
運用時NOI利回りは横ばい
決算期末が2017年1月末までに訪れた2,622物件の運用時NOI利回りは5.0%で前期から横ばいの過去最低水準となっている。エリア別・アセットタイプ別でも同様に前四半期から横ばい状態だ。東急不動産では、鑑定評価額が高水準であることがNOI利回りの低水準になっているとしている。
(画像は東急不動産ホームページより)

東急不動産 ニュースリリース
http://www.tokyu-land.co.jp/news/2017/000683.html