歴史ある重要文化財を宿泊・商業施設へ再生
ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ株式会社は、5月26日、コンセッション事業「旧奈良監獄の保存及び活用に係る公共施設等運営事業」の優先交渉権を、同社を代表企業とするグループが獲得したと発表した。
同社は、全国で宿泊施設を展開する企業。同事業では、歴史ある重要文化財を宿泊・商業施設へ再生するという。
「5大監獄」のひとつ、旧奈良監獄
旧奈良監獄は、日本における監獄の近代化を示す、レンガ作りの重厚な建物。明治政府により建設された「5大監獄」のひとつであり、当時の姿をほぼそのままの形で残す建物としては唯一の存在となっている。2016年には、国の重要文化財にも指定された。
1946年より少年刑務所として機能していた同刑務所は、2017年3月末をもって閉鎖。法務省は、同刑務所閉鎖後の建物の保存活用に関する公募を行った。ソラーレホテルズグループはこの公募に応募。「重要文化財建物に対する保全計画」「施設運営計画」「プロモーション計画」において高い評価を得て、今回の優先交渉権獲得に至ったとしている。
閑静な住宅地に10万6000平米の広大な敷地
旧奈良監獄は、奈良市般若寺町の閑静な住宅地に10万6000平米の広大な敷地をもつ。ソラーレホテルズグループは同事業において、史料館を主として、ホテル・レストラン・カフェバー・温浴施設・商業テナントエリアといった付帯施設の併設を計画。3つの宿泊施設を、付帯事業の柱にするとしている。
なお計画されている商業施設は、「HISTERRACE奈良」という仮称が設定されている。
(画像はプレスリリースより)

「旧奈良監獄の保存及び活用に係る公共施設等運営事業」優先交渉権獲得 - ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ株式会社
http://www.solarehotels.co.jp/pressrelease/2017/0526/