WhatzMoney住宅ローンレポート
インターネットを利用した金融商品の情報提供サービス業を営むWhatzMoney株式会社が、主要73金融機関の2017年1月実行分の住宅ローン金利の状況を独自調査し、公開した。同社は、全国の763の金融機関、1万7000件を超える住宅ローンのプランを比較できる「WhatzMoney 住宅ローン」を運営している。
10年固定金利は引き上げ傾向、変動金利は低位安定傾向
まず、10年固定金利では調査対象の73行中、大手銀行やネット銀行を中心とした28行での引き上げが確認された。昨月2016年12月時点の10行と比べると、上昇傾向といえる。平均金利についても1.029%と、若干の上昇が確認された。
今後も10年国債の金利上昇が続けば、春先にはこの傾向が地方銀行へも及んでくる可能性が高い。一方で、マイナス要因としては、1月20日に米国で大統領に就任するトランプ氏の経済政策への姿勢や発表内容が挙げられる。
一方、変動金利の引き上げが確認されたのは73行中4行のみで、平均金利の若干の上昇とともに、先月からは若干の増加とはなったものの据え置きが多数を占める結果となった。これは、日銀が短期金利についてマイナス金利政策を継続しているためで、引き続き同水準での推移が見込まれる。
(画像は同社公式サイトより)

2017年1月の住宅ローン平均金利は上昇。トランプ次期大統領が掲げる経済政策への期待感から、米国も日本も金利は上昇傾向。トランプ大統領就任後も「円安・株高・金利高」の傾向が継続するかが今後の焦点。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000015793.html