不動産売却の経験有無は不動産購入にどう影響を与えるか
株式会社シースタイルが、全国の30代から60代の500名を対象に、住宅購入の資金調達やきっかけについてのインターネット調査を実施し、その結果を発表した。この調査は、不動産を保持している、また、不動産を売却したことやその意志がある、という人を対象としており、不動産売却の経験の有無による回答傾向の違いを分析している。
準備資金額の違い
まず、住宅の購入のために準備した自己資金額を比較すると、まず売却の経験がある人で一番多い回答を集めたのが「2000万円以上」で、27.1%だった。次いで「1000万円~1500万円」の15.7%と「1500万円~2000万円」の13.6%という結果になった。
一方、不動産売却経験のない人のグループでは、経験のある人の回答よりもばらつきが見られたが、一番多い回答は「100万円~500万円」及び「500万円~1000万円」で、共に20.8%であった。全体的に、経験のある人よりも準備資金額が少ない傾向が見られた。
住み替えのきっかけの違い
次に、自宅購入を検討し始めたきっかけについての質問には、どちらのグループも「良い物件があった」という回答が複数回答で最も多くを占めた。
回答の分布を見ると、売却経験のない人においては、「資金が貯まった」という回答が25.5%と、「良い物件があった」の35.1%に迫る勢いであった。それに対し、売却経験のある人の回答においては「良い物件があった」というきっかけが突出しているという結果が見られた。
売却経験者の多くが住み替え目的での売却であったことから、ライフステージの変遷によるきっかけ、「物件との運命の出会い」によって背中を押されている、という実態がかいま見られた。
(画像は同社公式サイトとニュースリリースより)

『売却経験者』の住宅購入、自己資金は「2000万円以上」1位
http://www.cstyle.co.jp/news/detail/release/20170124