上昇84%、横ばい16%
国土交通省は2月24日、昨年10月1日~今年の1月1日までを調査対象期間とした「平成28年第4四半期 地価LOOKレポート」を公表した。
地価LOOKレポートは主要都市の高度利用地などを対象に、四半期ごとの地価動向を調査したレポート。
調査によると三大都市圏に加え、地方都市の札幌、仙台、金沢、福岡でも地価が上昇が継続している。上昇した地区は全体の84%、前期比で2%増となった。
また3地区の地価が、横ばいから上昇へと転じている。その一方で、名古屋圏と大阪圏の一部地区の商業地では、上昇幅が縮小した。また東京圏では上昇から横ばいへ、横ばいから上昇へと転じた地区が、それぞれ1地区ずつみられた。横ばいとなった地区は全体の16%、前期比で2%の減となっている。
オフィス、店舗、ホテルへの投資が順調
上昇の主な要因はオフィス市況の改善、大都市などで行われている再開発事業、訪日観光客による宿泊需要などの増加で、これらの要因を背景にオフィス、店舗、ホテルなどへの投資意欲が高まっている。
3~6%と比較的上昇率が高かった地区は札幌市の「宮の森」と「駅前通」、仙台市の「中央1丁目」、東京都の「銀座中央」、「日本橋」、「新宿三丁目」。
加えて、金沢市の「金沢駅周辺」、名古屋市の「名駅駅前」と「太閤口」、大阪市の「心斎橋」と「なんば」、福岡市の「博多駅周辺」の計12地区であった。
(画像はプレスリリースより)

国土交通省のプレスリリース
http://www.mlit.go.jp/common/001173076.pdf