軟弱地盤による住宅被害を防止する
地盤ネットホールディングス株式会社は2017年3月9日のニュースリリースで、子会社の地盤ネット総合研究所株式会社及びJIG-SAW株式会社が戸建住宅向け軟弱地盤の自動センシングシステム実現に向けて共同開発を開始したと発表した。
地盤ネットは、IoT及びデータコントロールなどの専門分野における最新テクノロジーとその実績をもつJIG-SAWとの共同開発により、腐植土などの軟弱地盤を検知するためのセンシングプロジェクトの取り組みを開始し、より効率的かつ効果的に液状化などの軟弱地盤を事前に予見し、地盤に起因する住宅被害の防止を目指していく。
土質データ分析を完全無人化で実現
分析用土壌サンプリングや腐植土、液状化の定義を地盤ネットが担当し、サンプリングから土質データを取得するためのセンサー及びセンサーデバイスは、JIG-SAWグループと技術提携及び共同開発契約を締結しているロームグループのラピスセミコンダクタ株式会社から提供を受ける。
地盤ネットは、JIS規格に準拠した戸建住宅向け全自動地盤調査機「iGP(R)(アイ・ジー・ピー)」を開発し、地盤調査データのデジタル化を実現し、土質サンプラーを使用した調査現場からの土質採取による高度解析を実施しているが、土質分析は、人的判断に左右され、数値的根拠が存在しないことが課題となっている。
JIG-SAWが提供するセンサーデバイスは、土壌の温度、pH、電気伝導度(EC)をリアルタイムでモニタリングすることができ、また、JIG-SAWが提供するビッグデータ制御などの最先端のソリューションを活用することによって、土質データ分析を完全無人化で実現し、人的判断に左右されない数値的根拠のある迅速・正確な制御が可能になる。
(画像はプレスリリースより)

地盤ネットホールディングス株式会社プレスリリース
http://v4.eir-parts.net/地盤ネットホールディングス株式会社
http://jiban-holdings.jp/ir/JIG-SAW株式会社
https://www.jig-saw.com/