国内で最も普及している間仕切をさらに強化
金沢工業大学地域防災環境科学研究所(以下、金沢工業大学)とコマニー株式会社(以下コマニー)は2017年3月3日、地震の最大の揺れ、震度7にも耐えられる高耐震間仕切を共同開発したことを発表した。
この間仕切(まじきり)は、国内で最も普及しているコマニー製間仕切よりも耐震性が優れており、既存の間仕切と交換ができるようになっているのが特徴だ。
間仕切と研究概要
間仕切とは、文字通り間(空間、部屋)を仕切るもので、壁やふすま、棚などをいう。現在、普及している間仕切は、天井と床を固定しないので、地震の揺れに対して耐震性を上げるという点では不安があり、震度7の激しい揺れでは家屋が倒壊する危険性があった。
これを改善すべく、金沢工業大学とコマニーは、間仕切が変形する要因を解析し、200回以上にも及ぶ加振試験(実際に揺らして行う試験)を行った。これにより、間仕切を効果的に床と天井に固定することで、揺れを適度に抑制することができることを発見した。
研究成果と公開耐震試験を実施
2017年3月9日(木)に金沢工業大学やつかほリサーチキャンパス内でこれらの研究成果の発表と、公開耐震試験が実施された。
(画像はプレスリリースより)

金沢工業大学 プレスリリース
http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201703039538/株式会社コマニー
https://www.comany.co.jp/