不特法事業によって京町家の保全
三田証券株式会社が、不動産特定共同事業法による京町家任意組合を組成した。同事業で、京町家として京都市中京区所在の総二階の一般的な長屋二棟を取得し、宿泊施設として再生する。三田証券が不動産特定共同事業者許可を平成28年12月に取得して初めての事業となる。
対象不動産は二条城の北西に位置する。平安京の中心、太極殿が存在し、豊臣秀吉が設けた聚楽亭の一画でもあった、由緒ある場所であるが、近隣は賃貸マンション等の建築も進んでいる。創業100年を超える地元工務店の施工で再生後、一棟貸しの「藏や」を運営しているアールスクウェア株式会社の宿泊施設となる。集客に関しては京町家に特化したポータルサイト「京町家.jp」を運営している株式会社JITホールディングスが担当。
今後も社会貢献型投資として展開
京町家の保全事業として投資家を募集し、事業を推進していくことになり、不特法第1号事業(任意組合)の不動産小口化商品として販売。法人・個人を含め十数人の投資家が参画した。同社は今後も、貴重な資産である文化的町並みや、歴史的建物を守るための社会貢献型投資に不特法が寄与すると考え、京都における保全プロジェクトに資金投下を行う予定であるという。
(画像はプレスリリースより)

三田証券株式会社のプレスリリース(News2uリリース)
http://www.news2u.net/releases/153230