前年同期比1%減にあたる1360億ドル
ジョーンズ ラング ラサール株式会社は、4月27日、2017年第1四半期の世界における商業用不動産投資額が、前年同期比1%減にあたる1360億ドルになったと発表した。
この数字は、同社の親会社である米JLL社がまとめた投資分析レポートによるもの。JLL社は、2017年の世界における商業用不動産投資額の見通しを、約6250億ドルから6500億ドルと予測している。
EUを離脱したイギリス・ロンドン、投資額で1位に輝く
JLL社がまとめたレポートによると、2017年第1四半期において、アメリカ大陸では投資活動が減少し、投資額が12%減となった。しかしEMEAとアジア太平洋地域では逆に増加傾向を見せ、2007年からの平均水準より16%増となっている。EMEAの投資額は、前年同期比3%増の520億ドルだった。
EU離脱による影響が懸念されるイギリスでの投資活動は、不確定さが未だあるものの、2017年第1四半期においては現地通貨で2015年以来の水準を達成。都市別投資額は、820億ドルをマークしたロンドンが、2014年第4四半期以来の1位に輝いている。
ニューヨーク、前年同期比62%減
ロンドンが首位に立った都市別投資額は、2位が400億ドルのロサンゼルス、3位は400億ドルの東京、4位にはワシントンDCが380億ドルで入っている。ちなみに、直近2年間で投資額がトップだったニューヨークは、前年同期比62%減で5位となった。
JLL社は、世界には継続的に政治経済に対する不透明感が存在するものの、不動産に対する投資家の関心は依然として高いと考察している。レポートの詳細は、ジョーンズ ラング ラサールのサイトで。
(画像はプレスリリースより)

確報 商業用不動産投資額2017年第1四半期 - ジョーンズ ラング ラサール株式会社
http://www.joneslanglasalle.co.jp/