固定金利一部銀行は引き下げるも、大半が金利引き上げ
WhatzMoneyは5月2日、5月分のローン金利状況を独自調査した結果を発表した。
これによると10年固定金利型の金利は、若干上昇している。基準となる10年国債金利が前月の0.06%程度から0.015%程度まで下落したが、金利を引き下げる銀行は一部にとどまっており、利幅の確保などの理由でほとんどの銀行が金利を引き上げた。各銀行が提示する金利も、まちまちな状況にある。
北朝鮮情勢が金利にも影響!?
世界情勢では金融引き締めが主流になっており、2017年度の住宅ローン金利は昨年度のように一方的な低下はないと予測される。
ただ、可能性は限定的とはいえ、北朝鮮問題でアメリカなどが武力行使を決断した場合、地政学リスクが現実的なものになる。北朝鮮の隣国である日本が戦闘に巻き込まれるとの懸念から国債が売られ、基準金利が急騰する可能性がゼロとはいえない。
WhatzMoneyは、
北朝鮮問題は住宅ローン金利にも大きな影響を与える要素になってきました
(プレスリリースより)
と述べている。
変動金利はわずかながら低下
変動金利型の金利は4月に上昇傾向がみられたものの、基準金利が低下したため金利を引き下げる銀行が複数あり、5月の平均金利はわずかながら低下した。
フラット35の最低金利も、基準となる長期金利の低下によって金利が低下。借入期間20年以下のフラット20は3か月ぶりに0.98%となり、1.00%を割っている。
主要銀行全プランの最低金利は、三菱UFJ信託銀行の3年固定金、5年固定金プランがいずれも0.270%と、0.2%台の商品が初めて登場した。教育資金贈与信託の利用が必須となるが、この条件を満たす場合は有利なプランだ。
(画像はプレスリリースより)

WhatzMoney株式会社のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000015793.htmlWhatzMoney株式会社のホームページ
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