3社が共同開発し、最優秀賞を受賞
2017年5月25日、野村不動産ホールディングス株式会社 (以下、野村不動産)は株式会社長谷工コーポレーション、株式会社ブリヂストンと共同で開発した建物の水廻り設備設置の自由度向上に貢献する排水システム「スマートサイホン」が高く評価され、社団法人建築設備綜合協会主催の「第15回環境・設備デザイン賞」の設備器具・システムデザイン部門の最優秀賞を受賞した。
排水システム「スマートサイホン」
今回、最優秀賞を受賞した「スマートサイホン」は、サイホン力(隙間のない管を水が落ちるときに発生する引き付ける力)を利用する。通常使う排水管より小さい口径の排水管を使用し、1階下で排水立て管(建物の各階を縦に貫通して下水に通じる排水管)に接続させることで、サイホン力が発生し、排水を流出させる。
これによって、従来では排水管は逆流しないように斜めに勾配をつけて配管しなければならなかったのを、無勾配で配管できるようになり、床下の厚みを少なくできるほか、配管距離を長くすることが可能になった。
部屋の間取りの自由度を上げることが可能になったのが、今回の受賞の要因となった。
「ミライフル」自由な間取り、簡易な間取り変更
野村不動産らは「スマートサイホン」を取り入れることで、多様なライフスタイルに対応していく「ミライフル」を展開する。顧客のニーズに柔軟に対応でき、また、顧客の家族構成の変化や介護による生活環境の変化にも、「スマートサイホン」の自由度を活かし、リフォームも従来より簡単に対応できるようになっている。
(画像はプレスリリースより)

野村不動産ホールディングス株式会社 プレスリリース
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