2016年のホテル取引額は3,640億円
JLLは2月20日、日本におけるホテル資産取り引きについての調査結果を発表した。これによると2016年の取り引きホテル数は60件。
前年の117件に比べて大きく減少したものの、取引額は昨年より8%上昇の約3,640億円となり、リーマンショック以降の最高額を記録した。
取り引き金額の増加は、2016年はホテルの収益アップや低金利で利回りが低下し、ホテル資産価格が上昇したのが要因とみられる。
安全性の高い投資先として人気
2016年は商業用不動産資産の取引額が約11%下落した一方で、ホテルの資産取引額は上昇しており、依然としてホテル投資の人気は高い。
買い主属性別にみると外資系投資家が減少し、J-REITによる取り引きが増加している。2016年のJ-REITは全般的に価格が下落したものの、ホテル特化型リートの新規上場や、総合型リートの積極的なホテル取得など、J-REITのなかでもホテルの存在感が増している。
JLLホテルズ&ホスピタリティグループでエグゼクティブバイスプレジデントを務める寺田八十一氏は、
世界的に投資・金融マーケットのリスク要因が増す中、日本の不動産資産、とりわけホテル資産については安全資産とみなされ、相対的に投資意欲が高くなっているとも言えます
(プレスリリースより)
とコメントしている。
(画像はプレスリリースより)
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JLLのプレスリリース
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